広告会社で働く管理栄養士のブログ

医療系広告会社「MEクレア」で働く管理栄養士が発信するブログです。                          日常生活から仕事に結びつくヒントを日々、探しています。 気が付いたことを発信していきます。

映画

『ブラックペアン』を見て思い出した論文の大切さ

こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

先日、ドラマ『ブラックペアン』を見ていたところ、

ぐっとくるセリフがありました。

医療ジャーナル誌「日本外科ジャーナル」の編集長・池永英人を演じる加藤浩司さんが、

「患者さんの命を救うために論文があるんです」

というようなセリフを言って、教授の心臓手術の方法を見つけ出すきっかけになりました。

このセリフを聞いて昔観た映画を思い出しました。

『ロレンツォのオイル』という映画です。

映画の内容は詳しくはこちらを参考にしてください
映画化した感動の実話「ロレンツォのオイル」の知られざるその後

難病にかかった息子を助けるため、両親が国立衛生研究所の図書館に通い詰めて

論文を読み漁り、難病を治す可能性のあるオイルにたどりつきます。

実は、この話は実話なんです。疫学に全く縁のなかった夫婦が、息子を救うために

調査をしていき、新たな仮説にたどり着き、

5歳の時にあと2年しか生きられないと言われた息子が、

30歳まで生き延びた感動の実話です。

学生時代に栄養疫学を学んだ時にこの映画を観せてもらい、教授に、

「今はインターネットで簡単に論文検索ができるようになったけど、

昔は手で文献を調べていた。この夫婦は疫学という学問のお手本になる。

君たちも研究はこういうことだって知っておいて」

と言われました。

1つの論文には様々な参考文献が載っています。

多くの論文に引用されるほど、その論文の価値が上がっていきます。

ドラマでも教授選で勝つためにインパクトファクターを競っている場面が描かれてきましたが、

冒頭で書いた加藤さんのセリフが、医療の本来の目的を思い出させてくれるように思えました。



現在仕事で、参考文献として書かれた論文のタイトルや

ジャーナルをチェックすることがあるのですが、普段から、漏れがないか気を付けています。

論文を探す人が必要とする情報は、

「著者名、論文タイトル、ジャーナル名、ジャーナルが発行された年、号数、ページ数」です。

実際に図書館などで探すとわかりますが、1年にジャーナルが何回も発行される場合、

号数も重要です。月に1回発行されるジャーナルなら、12冊の中から探さなくてはなりません・・・

これは結構な手間なのです。


これからも、論文を必要としている方のことを思い浮かべ、

その制作物を見る人が参考文献となった論文を確かめたいときに、必要な情報を載せ、

いつでも論文に辿り着けるようにお手伝いできればと思います!



広告会社で働く管理栄養士、ナカノでした。

※プロモーションのご依頼・相談は「コチラ⇒info@mecrea.co.jp」

映画『マグノリアの花たち』から学ぶ、糖尿病低血糖の症状

こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

前回は、低血糖の症状が描かれた『パニック・ルーム』をご紹介しましたが、

引き続き、糖尿病を患う人が出てくる映画をご紹介します。

その名も、『マグノリアの花たち
マグノリアの花たち

ジュリアロバーツ演じる主人が、映画中で、6人くらいでおしゃべりをしている際に、

突然低血糖になるシーンがあります。

まず、皆の声が段々遠のいていきます。

視界もぐらついてきます。

そして普段穏やかな彼女がイライラし始めます。

この描写は患者目線で良く表現できているそうです。

周りの人がジュースを差し出しても、「いらない」と言ってひっくり返してしまいます。

しかしその後、もう一度をジュースを飲ませて落ち着きます。

低血糖は、甘いものを口からとることで改善することがわかります。




後に彼女は糖尿病は悪化し、合併症の腎症を患い、

人工透析をしないといけない身体になります。

透析を行うための手術は、簡単に言うと腕の表面に動脈を作ります。

手術をし終えた腕を見て彼女の娘が、

「お母さんの腕、ひっかかれたみたい」と言い、彼女は

「そうよ、腕の中の血管をひっかきまわしてるの。」

と言います。(うろ覚えですが・・・)

そういう感じなんだ・・・と、リアルに感じました。

後から調べてみると、脚本を手がけた人の妹が、糖尿病を患いながら出産し、

後に合併症を併発して亡くなったそうで、その話を元に描かれています。

そのため、糖尿病の症状をうまく表現されていたのですね。

糖尿病⇒腎臓病合併⇒人工透析⇒腎臓移植

と、症状が悪化していく様子がストーリーと共に描かれており、とてもリアルです。

皆さんも機会があれば是非そういった視点でご覧ください。

切ないお話ですが、深刻さを感じさせないほどユーモアを交えてとても明るく作られています!

広告会社で働く管理栄養士、ナカノでした。

※プロモーションのご依頼・相談は「コチラ⇒info@mecrea.co.jp」
 
 
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映画『パニック・ルーム』から学ぶ糖尿病低血糖の症状

こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

生活習慣病の糖尿病という病気があることは皆さんご存知かと思いますが、

血糖値を下げる薬が効きすぎると、低血糖を起こします。

私は大学で糖尿病について学んでいましたが、

実際に低血糖の症状を見たことはありませんでした。

大学院に進学した後、糖尿病専門医の先生の講義を受ける機会があり、

糖尿病の低血糖の描写がうまく描かれている映画があるからと授業で見ることになりました。

今回はその映画をご紹介します。その名も、『パニック・ルーム』
パニックルーム

パニック・ルーム [DVD]
ジョディ・フォスター
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2002-09-27


パニック・ルームとは、緊急避難用の密室のこと。

とある親子が暮らす家に強盗が入り、親子はパニックルームへ入ります。

その際、糖尿病を持病にもつ娘が低血糖の症状を起こすのです。

恐らく、極度の緊張状態から・・・。

仰向けになった娘の足がしびれたかのように曲がってけいれんを起こし、

意識が遠のいていきます。

この足のけいれんの様子は、低血糖の症状をうまく表現しているのだそうです。

低血糖の時は、糖分を補う必要があります。

母親は娘を助けるために必死に糖分を探しますが、

でてくるものは薬や歯磨き粉などノンシュガーのものばかり。

娘を救うため、母親は外に出る決意をします・・・

この映画でさらに興味深いのは、娘が腕につけているものです。

一見、時計に見えますが、アップにされると何やら数値が表示されます。

グルコウォッチと言って、汗で血糖値を簡易的に測れるものだそうです!

(値が不正確なようで、現在販売は中止されているそうですが・・・)

監督が映画の細部にまで気を配っていたのだと感心しました。

お仕事で、生活習慣病に関わる情報ツールを制作する機会が多く、

実際の症状を知っていると、ツールの制作にもとても役立ちます。

このように、映画を医学的な目線から見ることは

非常に興味深かったので、もしご覧になる機会があれば、見てみてください。

次回は、糖尿病の描写が上手な映画をもう1本ご紹介します。

広告会社で働く管理栄養士、ナカノでした。

※プロモーションのご依頼・相談は「コチラ⇒info@mecrea.co.jp」
 
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