こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

先日、「ジブリの大博覧会」に行ってきました。

ジブリファンにはたまらない未公開展示や、ネコバス乗車体験もでき、
かなりの人で賑わっていました。
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その中で私が一番気になったことは、「ジブリのキャッチコピーが生まれるまで」です。

キャッチコピーの案や、それに対して"もっとインパクトが欲しいなど、コピーライターの
糸井重里さんとのやりとりまで展示されていて、とても興味深いものでした。

特に、『もののけ姫』 の企画書は、かなり戦略が練られていました。

【背景・目的】
● 『もののけ姫』の前作、『耳をすませば』は、宣伝の露出がとても 少なかった
● 次作は今までにないほどの宣伝をして、誰も見たことのない作品を作る
【戦略】
● あえて、次作との間を2年あけ、"待望のジブリ作品"感を出す。
● "宮崎駿監督最後の作品"とうたい、レア感を強調する。
● インパクト大なキャッチコピーと共に、前作と比べ物にならないほどの宣伝をする

キャッチコピー「生きろ。」の誕生までに、
「ひたむきとけなげのスペクタル」や「お前にはオレがいる。」など様々なボツ作があり、
何度も考えた結果、「生きろ。」になったそうです。
「生きろ。」はたった三文字なのに、強烈なインパクトです。

宣伝に関しては、メディア露出はもちろん、タカシマヤなどのデパートやディズニーとのコラボ宣伝など、どこでも『もののけ姫』情報が入手できるよう、力を入れていました。

また、上映当時、私は小学生で中学受験を控えていました。
「受験の時事問題で出題されるかもしれないから、映画を見に行こう」
と家族で見に行ったことを覚えています。

それほどの話題を呼んだ作品の企画書は、2枚の原稿用紙に手書きで書かれていました。

たった2枚の紙から、あれだけのブームを巻き起こす作品が生まれたことを知り、

改めて広告の重大さを認識しました。ジブリの大博覧会では、

「映画は作品が良いだけではダメ。宣伝も大切な仕事の一つ」と展示されていましたが、

本当にその通りですね。大ヒット作を生み出した宣伝戦略は、六本木ヒルズ展望台で見学できます!

広告会社で働く管理栄養士、ナカノでした。

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