広告会社で働く管理栄養士のブログ

医療系広告会社「MEクレア」で働く管理栄養士が発信するブログです。                          日常生活から仕事に結びつくヒントを日々、探しています。 気が付いたことを発信していきます。

ペット栄養管理士

「ペット栄養管理士」資格取得しました!

こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

久しぶりの更新です。

今年の夏は、ペット栄養管理士の資格試験の勉強をしていました。

去年より、3回の講義を受けて勉強しました。
過去記事はこちら⇒
ペットフードに関わる諸法令とペットフードの表示

ペットの歯科疾患はなぜ起こるのか?

ネコ、イヌ、ウサギ。3つの動物の違いって?

そして、8月に試験があり、合格しました!
pet
これで、ヒト、イヌ、ネコの栄養管理をひととおり網羅しました。

管理栄養士の免許も賞状なのですが、ペット栄養管理士もそのような形で、

送られてきました!

管理栄養士とペット栄養管理士についてです。

管理栄養士の対象はヒト、ペット栄養管理士の対象はペット

なのですが、ペットの食餌を管理する人は人で、ペットに直接栄養指導はできないので、

どちらも人から人への指導になります。

ペットオーナーさんの知識を増やしたり、間違った習慣を正しい方向に導くことが大切です。

特に食べ慣れたフードを変える場合、ペットが嫌がるかもしれません。

ですが、減量させたいからと極端に食餌を減らしてほとんど食べない状態になると、

思わぬ症状を引き起こす可能性もあり、注意が必要です。

またイヌ、ネコを同時に多頭飼いしている場合、同じものを与えていると、栄養バランスが悪くなってしまうかもしれません。

イヌとネコに必要な必須栄養素が、若干異なるからです。

それぞれの動物にあった食事を管理することが必要となるでしょう。

今後、そういった知識も含めて仕事に活かしていけるようにします!

広告会社で働く管理栄養士・ペット栄養管理士のナカノでした。
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ネコ、イヌ、ウサギ。3つの動物の違いって?

こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

今日は、ペット栄養管理士養成講習会で聞いてきた知識を少しお伝えします。
ネコ、イヌ、ウサギの身体の仕組みについてです。
ネコは肉食、イヌは雑食、ウサギは草食ですね。
これらの動物は全然違う食べ物を食べているのに、
ウサギだけ栄養状態が悪そうにやせ細っているということはありません。
ですが、身体を作っている栄養素は同じです。栄養素を口からとることも同じですね。
植物のように光に当たって養分を作る光合成はできません。
となると、身体の中の仕組みが違っていることになりますね。
違いのヒミツは、"腸の長さ"にありました。
腸管長/体長比はネコは4、イヌは6、ウサギは10です!
最も腸が長いウサギは消化の悪い高繊維な植物を食べています。
栄養を吸収するのに時間がかかるため、消化管を長くする必要があったのです。
特に盲腸が発達していて、1日に1回栄養価の高いうんちをして、もう一度食べます。
うんちは腸内細菌で、タンパク質です。
ウサギはとりづらい栄養素を体内で自ら作って、効率よく摂取しているのですね。

タンパク質を多く含む肉を食べているネコは、すぐに消化吸収できるので、
腸が短いのですね。
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ペットの歯科疾患はなぜ起こるのか?

こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

先日、ペット栄養管理士の講習会に行ってきました。
2回目の講習で、ペットフードに関わる諸法令とペットフードの表示 を書きましたが、

今回はペットの歯科疾患はなぜ起こるのか?について書きます。


イヌやネコは本来、野生動物です。
暮らしの中で日々、自ら狩猟採集し、食べます。

毛や皮のあるネズミなどを捕らえて食べ、
口の中で毛や皮を引きはがすことで歯が洗浄されるため、本来デンタルケアは必要ありません。


ヒトに飼われ始め、ヒトが与えた食べ物の形状やかたさによって
「歯科疾患」を引き起こしたのです


ヒトがペットのために開発したものは、栄養バランスはもちろんのこと、


 ・与えやすさ(大きさ、形、ベトベトしないなど)
 ・おいしそうな見た目(着色など)

と、ヒトのために考慮されていますが、イヌやネコにとっては必要ありません。

「歯科疾患」について講義してくださった獣医師の先生が、
毛や皮がついたペットフードを開発してくれれば、デンタルケアをしなくて済む

とおっしゃっていました。それを食べ、口の中で毛や皮をひきはがせば、洗浄ができてデンタルケアの必要がなくなります。ただ、毛や皮がついたフードも難しいでしょうから、毛足の長いぬいぐるみの
おもちゃなどでデンタルケアをするのですね。
この先、イヌやネコの歯の健康のために考慮されたペットフードが開発されるといいですね。

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ペットフードに関わる諸法令とペットフードの表示

こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

先日、ペット栄養管理士の講習会に行ってきました。
動物医療のお仕事もさせていただく機会があるので、役立つことがあれば良いと思い、
資格取得に向けて久しぶりの座学でした。
私はヒトの栄養のプロですが、動物についても学習します!
大変ためになる内容ばかりでしたが、今日は法律について触れます。

驚くことに、ペットフードの表示に関し、法令で決められている基準は
イヌとネコのみだそうです。世間にはウサギ、ハムスター、観賞魚などたくさんのペットが存在していますが、法律に守られているペットフードの表示はイヌとネコのみ。
また、その法律が施行されたのは、なんと平成20年。8年前とは最近で、驚きました。
それまでは、イヌとネコのフードの安全は守られていなかったことになります

法律施行のきっかけは、平成19年、ある会社が北米でペットフードにメラミンを添加して
販売し、ペットが何千頭も死んでしまったこと。
タンパク質に似ているメラミンを安価という理由でペットフードに添加したところ、ペットに腎障害が起きたようです。記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その事件をきっかけにペットの安全が見直され、
 
愛玩動物用飼料の安全性の確保に関する法律
 
ができました。その法律の一部に、ペットフード表示に、

「完璧」
「日本一」
「新鮮、フレッシュ」

などの言葉を使ってはいけないというルールがあります。

一見、当たり前と思うかもしれませんが、法律で定められていなければ、
どんな表示をして良いことになってしまいます。

私達の食品はどうかと言いますと、ヒトが摂取する食の安全を確保する法律が多くあります。
代表的な法律は「食品衛生法」です。昭和22年制定ですので、
ヒトの食品とペットフードの安全には、約60年も差があります。ペット業界は進んでいるように見えて、実はまだまだ発展の余地があり、研究は進められ、今後解明されていくそうです!
ペットの栄養や疾病についても学習したので、また書きます。
飼猫へのフードの与え方を見直す良いきっかけになりました!
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