広告会社で働く管理栄養士のブログ

医療系広告会社「MEクレア」で働く管理栄養士が発信するブログです。                          日常生活から仕事に結びつくヒントを日々、探しています。 気が付いたことを発信していきます。

学会

二日酔いの医師ねらい?!学会での効果的集客

こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

早いもので、このブログを始めてから約半年が経ちました。

週1~2のペースで更新し、今までに投稿した数は43。 

学会や展示会、イベント など、マーケティングに役立つ情報をお届けしております。

今日は、初めて行った学会でユニークな切り口で展示ブースへの集客をしていた例を思い出したので、ご紹介します。
私が初めて学会に参加したのは、今から6年前。新潟で開催された
日本摂食嚥下リハビリテーション学会でした。

学生で勉強のために参加しました。朝着いて、ランチョンセミナーのチケットを入手するために並び、企業ブースを回り、 教授が座長を勤める講演を聞き、ランチョンセミナーを聞き、自分の研究に関連がありそうな講演を分厚い抄録から探して聞きに行き、ポスターも見て回り・・・新潟観光なんてする暇のない、とにかく濃い2日間でした。

食品関連の学会ですので、企業ブースは試食も多く行っています。
新商品の介護食を試食して集客をする企業が多い中、
全く違った切り口で人が集まっている企業がありました。

その企業は、"経口補水液"を配っていました。
普段、薬局やドラッグストアでしか購入できない商品です。
なぜ、こちらに人気が集まっているかというと・・・
二日酔いに効果てきめんだからです。

2日連続で行われる学会、1日目の夜は懇親会に行かれる方も多くいらっしゃると思います。
ですが、次の日も朝から学会に缶詰。二日酔いなんて言っていられない・・・
そんな方の救世主なんだそう。
「経口補水液の中身もご存じの医療従事者が朝一で来て、飲んでいく」と
企業ブースで接客していた方に教えていただきました。

その横には、経腸用半固形剤と胃ろうチューブ等を接続するために使用する専用のアダプタを展示していました。"経口補水液"で医療従事者を集め、飲んでいる間に医療従事者に使ってほしい製品の説明をする。

とても効果的な集客ですね。

今になって過去を振り返ると、違った視点で気づくことがたくさんあります。
思い出したら随時掲載します。

広告会社で働く管理栄養士、ナカノでした。

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技術は進歩する!8年前からこんなに!?おいしくなった介護食!

こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

先日訪れた褥瘡学会で、もう1つ気になったこと。(前の記事はこちら
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それは、加工食品の技術が進歩しているということです。

パシフィコ横浜でのイベントは今回、私は2回目の参加でした。
初めて訪れたのは、8年前の2008年に開催された、国際栄養士会議。
4年に1度行われる会議で、日本での開催は珍しいとされていました。

当時大学生だった私は、国際栄養士会議の来訪者にトランシーバーを配るというアルバイトをしに行きました。その時初めてそういった催し物に参加し、展示ブースも見学しました。

高齢社会に伴い介護食が進んでいる日本のブースは、介護食展示がほとんどでした。
その時、素直に「介護食がおいしくない」という感想を抱きました。
素直すぎる私は、企業展示している方に、失礼ながら「もっとおいしくできないんですか?」と質問しました。

その時に言われた答えは、「これが限界です」とのことでした。

8年経った今、イベントは違いますが、当時出展していた企業もいくつか、先日の褥瘡学会に来ていました。

そこで、身構えながら食べた最新の高栄養ゼリー。介護食の一部で、タンパク質やミネラルの栄養素を多く入れて設計されたゼリーです。味の想像もついていましたが、一口食べると…

「タンパク臭くない」
「ミネラルの後味が少ない」
「食感はべたつきが少なく、飲み込みやすい」


という感想でした!まさに、技術は進歩しています!

8年前に限界だった技術は、改良に改良を重ね、どんどん磨かれています。

新たなマスキング素材の発見や、今までになかった素材の組み合わせによって、
味や食感の改良ができています。

さらに8年後には、見た目が常食と変わらない介護食が主流となっているかもしれませんね!
ちなみに今年の国際栄養士会議は、スペインで開催されるようです!

広告会社で働く管理栄養士、ナカノでした。

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学会で大きな袋を配ることで得られる3つの効果

こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

先日、パシフィコ横浜で開催された第18回褥瘡学会学術集会に行ってきました。
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お客様の展示ブースのお手伝いで行ったので、主に展示ブースを見学しました。

初日の金曜日朝9:00にも関わらず、展示会場は看護師をはじめ、皮膚科医、薬剤師などの
職種の方々で大賑わい!

褥瘡の患部に貼る粘着テープ、褥瘡予防のクリーム、病院や施設にあるベッドや、
アミノ酸入り飲料・ゼリーなどの展示が行われていました。 

ところで、学会に行かれた方はわかると思いますが、企業展示が多い学会で企業ブースを見て回ると、たくさんの資料やサンプルをいただきます。
1つの袋にまとめて入れたい!と思うと、大きな袋を配っている企業があります。
ここから得られる3つの効果を整理します。

1.集客
資料やサンプルが入る大きな袋を配っているブースには立ち寄りやすくなります。

2.お客さんの情報収集
いざブース訪問しますと、

「お名刺と交換になります」
「アンケートにお答えいただいた方に差し上げております」

と言われることがあります。
予算をはたいて制作した大きな袋を、資料を入れてタダでお渡しすることはなく、
これからお客様になるかもしれない見込み客を集客しているのです。
学会後に、新製品のパンフレットが送られてきたこともあります。

3.宣伝効果
3つ目は、袋に企業名を大きくプリントしたり、商品のロゴや、マークを入れることで、
その袋を手にさげて歩いている人が、知らぬ間に宣伝してくれるという効果もあります!
同じ袋を手に提げた人がそのまま電車に乗ったり、街を歩けば、学会に関係のない人への宣伝にもつながります。

これらを考えて袋を制作することも大切ですね。

同様のキャンペーン企画をご検討中の方は、
是非、参考にしていただければと思います!
学会で気づいたことは他にもたくさんあります。次回またご紹介します。

広告会社で働く管理栄養士、ナカノでした。

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現代人の"噛む"力の低下に対し、異なる方法でアプローチした商品開発秘話

こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

少し前の話ですが、商品開発において、同じ背景を持っていても、
ターゲットによって開発アプローチ方法が真逆であった例をご紹介します。

2年ほど前(2014年)に訪れた日本栄養食糧学会で、「ぎゅっと噛みしめる食感が特徴の幼児食」 を
開発したとランチョンセミナーで聴講しました。

背景 :子どもの"噛む"力が低下している。幼児の顎の未発達が目立つ
ターゲット :幼児
目的 :食べることにより、咀嚼機能向上(噛む力を発達させる)

訓練食と言って、食べてぎゅっと噛みしめることにより咀嚼機能を高める訓練ができるそうです。
おやつがわりに食べられて、幼児に必要な栄養素も入っていることをポイントとしていました。


この発表を聞いてふと思い出したことは、その時よりさらに3年前(2011年)の自身の就活時に、
ある食品メーカーの説明会を聞いた時のことでした。

「大ヒット商品開発秘話」を興味深く聞いていますと、

背景 :現代の若者は"噛む"力が低下している。噛むと顎が疲れるため、噛みたくない
ターゲット :10~20代の若者
目的 :できるだけ噛まないやわらかい食感のガムを作る

との内容でした。この商品は若者のニーズにマッチし、大ヒットしました。
今でもコンビニなどに並ぶバリエーション豊富なロングセラー商品です。

当時、商品開発は、ターゲットを設定し、ニーズに合わせて企画され開発されていると認識しました。

このように、背景は同じでも目的が異なれば、それぞれのニーズに合わせて
全く異なる商品が生み出されていました。


ちなみに学会発表では、
「"噛む"ことは、ヒトは縦に噛むことと、横にギリギリする力を持ち合わせているが、
イヌやネコは縦にしか噛むことができない」
と言っていました。

ヒトのための食品と、ペット向けの食品では、それぞれ噛む力に合わせた異なる商品設計をしているのでしょうね。

学会発表で学ぶことは多いです。今後も勉強してまいります!

広告会社で働く管理栄養士、ナカノでした。

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学会会場に高級外車?ばっちりターゲットの心掴みます!

こんにちは。広告会社で働く管理栄養士、ナカノです。

仕事で学会に行く機会が割とありますが、今までで一番驚いた企業展示は高級外車展示です。

日本抗加齢医学会に参加した際、企業展示・ポスター会場を目指して入ったところ、

高級外車が2台展示されていたので、会場を間違えたかと思いました。

実は、出展企業として参加していて、学会のプログラムの裏表紙もその高級外車でした。
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展示ブースのキャンペーンガールに話を伺うと、

「医師の方がご検討されるので」との回答。

学会会場から、試乗も行えるとのこと。

展示された2台は一番高い車種らしく、ピカピカに光っていました。

しかも会場を間違えたかと思うほど、入り口付近に展示されていました。

そしてまた、心をくすぐられるノベルティが。

アンケートに答えれば、その車のロゴ入りゴルフボールをいただけるとのこと。

珍しいゴルフボール欲しさに回答したところ、その後DMが届くようになりました。

学会会場で、医師をターゲットに一番高級な車種の展示を行い、

医師がしていそうなスポーツのノベルティグッズを個人情報と引き換えに配布する。

確実なマーケティング方法ですね。

同様のキャンペーン企画をご検討中の方は、是非、参考にしていただければと思います!

広告会社で働く管理栄養士、ナカノでした。

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